06650 povo 1.0から2.0に移行したらiMessageが送れなくなったときの対処法とahamoとの比較
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妻のiPhoneで、キャリアをpovo 1.0からpovo 2.0に移行したところ、iMessageが送れなくなったとのメッセージ。息子のiPhone宛のメッセージがグリーン(SMS、MMS)になってしまうとのこと。どうやらiMessageがoffになっているような挙動。とはいえ、shio.icon宛には送れるのでiMessageの一部がoffになっているのでしょう。 帰宅して妻のiPhoneで設定アプリ→メッセージ→送受信を確認したところ、「以下の連絡先でIMESSAGEの送受信ができます」の「+81」から始まる携帯番号のチェックが外れていました(それ以外のアドレスにはすべてチェックが入っていました)。そのチェックを入れたところ、無事復旧。すべての相手にブルーのiMessageが送れるようになりました。
おそらく移行の途中でpovo 1.0が解約された時点で一旦キャリアと携帯番号との紐付けが切れた時にこのチェックが外れてしまい、povo 2.0が開通した後も自動的にはチェックが入らなかったものと推測します。
以前shio.icon自身が同様にpovo 1.0から2.0に移行した時にはこのような現象は発生しませんでしたので、おそらくOSのバージョンやキャリアの環境など何かしらが変わったことによるものと思います。今後も生じるかどうかはわかりませんので、一応、参考のために記しておきます。
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ちなみにpovo 2.0で利用するトッピングは150GB/180日間/12,980円です。
povo 1.0だと月間20GB/2,728円ですので、180日分つまり約6ヶ月分ですと120GB/16,368円です。ということはpovo 2.0で150GBのトッピングをする方が随分と安い。6ヶ月分12,980円を月額に直すと約2,164円です。そのうえ、povo 1.0ではいわゆるギガが余っても繰り越せませんが、povo 2.0なら180日間に150GBを使えばいいので、月によって通信量の多寡があっても無駄がありません。最後に余ったら捨てるしかありませんが、180日よりも早く尽きても次のトッピングをすればいい。
povo 1.0で220円だった24時間データ無制限がpovo 2.0だと330円なのは値上げです。しかし、データ無制限はそのトッピングを購入した翌日の23:59まで継続するので、「24時間」とはいえ正確には「最低24時間」。実質的に2日間近く無制限に使えます。たとえば今日の朝8時にこのトッピングを購入すると、明日の23:59まで、44時間にわたって無制限に使えるのです。
ということは2日に1回、単純計算で月に15回これを購入すれば事実上、1ヶ月間毎日無制限に使うことができます。330円×15回=4,950円であり、月間100GB使えるahamo大盛りと同額になります。 ただしahamoの月額には5分以内通話定額が含まれていますし海外82カ国でのデータ通信も含まれています。povo 2.0では5分以内定額に月額550円を要することを勘案し、連日無制限で使えることとデータ通信の上限が月間100GB(海外での利用分を含む)であることとのどちらが自分の使い方に合っているか天秤にかければ良いでしょう。
ahamoで通信できる海外に頻繁に行く人はahamoが圧倒的に有利。
shio.iconの場合は、海外に行く機会は年1〜2回なので、povo 2.0で150GBのトッピングを常用し、国内出張中などは必要に応じて24時間データ定額トッピングを買います。海外に行く際にはデュアルeSIM(iPhone 13以降で可能)を利用して渡航先でデータ利用権を購入するか、出国前にahamoの20GB/2,970円を契約し1ヶ月以内に解約する、という運用が良さそうと書いたところ、ahamoの短期契約はdocomo的に望ましくないとのコメントをいただいたので、現地調達にします。
写真は今晩のお夕食。大量の唐揚げとお煮物。
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